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停電でデータが消える!?デスクトップPCを守る「UPS」とは

雷や、暖房器具の使いすぎによるブレーカー落ち。 突然の「停電」で部屋が真っ暗になった時、パソコンを使っているとヒヤッとしますよね。

ノートパソコンならバッテリーがついているので安心ですが、コンセントから直接電源をとっているデスクトップPCや外付けハードディスクの場合、プツンと切れた瞬間に大きなリスクが発生します。

今回は、そんな電源トラブルから大切なデータを守る頼れる味方、「UPS(無停電電源装置)」についてご紹介します。

 

なぜ「いきなり切れる」とマズイのか?

パソコンは、電源が入っている間、常に裏側で膨大なデータの読み書きを行っています。 人間で言えば、脳をフル回転させて計算している最中に、いきなり後ろから叩かれて気絶させられるようなものです。

強制的に電源が切れると、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。

  • 作成中のデータが消える:保存していなかった書類は諦めるしかありません。
  • システムファイルが壊れる:Windows自体が起動しなくなることがあります。
  • ハードディスクの故障:読み書きの最中に停止することで、物理的に部品が壊れることがあります。

 

転ばぬ先の杖「UPS(無停電電源装置)」

こうした事故を防ぐために活躍するのが、「UPS(無停電電源装置)」です。

簡単に言えば、「デスクトップPC用の巨大なモバイルバッテリー」のようなものです。 パソコンとコンセントの間にこの機械を繋いでおくことで、万が一停電が起きても、UPSに内蔵されたバッテリーから電気が供給され、パソコンは動き続けることができます。

UPSができること、できないこと

誤解されやすいのですが、UPSは「停電中もずっと仕事ができるようにするもの」ではありません。 一般的な家庭・オフィス用のものであれば、電気が持つのは数分〜数十分程度です。

しかし、この数分間が非常に重要なのです。

  1. 焦らずにファイルを「上書き保存」する
  2. パソコンを「シャットダウン」する

この2つの手順を安全に行うための時間を確保するのが、UPSの最大の役割です。 また、雷などによる「一瞬だけ電気が途切れる(瞬断)」という現象からも、パソコンを守ってくれます。

 

「うちは滅多に停電しないから」と思っていても、トラブルは忘れた頃にやってきます。

失ってからでは取り戻せない「データ」を守るための保険として、特に仕事でデスクトップPCを使っている方は、UPSの導入を検討してみてはいかがでしょうか。