こんにちは、社員Mです。
1月18日に行われた日田市の伝統的な行事に参加してきましたので、その様子をご紹介します。
訪れたのは日田市の東有田地区にある「月出山」という場所です。
「月出山」の読み方
日田市に住んでれば耳にすることもあるこの地名の読み方、市外の人たちは少し驚かれる方も多いはずです。 「月出山」と書いて【かんとう】と読みます。
標高約708mの月出山岳はウォーキングコースとしても人気です。
美しい棚田や自然が残る場所で、毎年1月になると地域の方々によって伝統行事が行われています。 それが【もぐら打ち】と【粥だめし】です。
地域を守る2つの伝統行事
この行事は、五穀豊穣(農作物が豊かに実ること)や家内安全を祈願して行われるものです。
【もぐら打ち】について
もぐら打ちは、田畑の作物を荒らすモグラを追い払うための儀式が由来とされています。
わらで作った棒(わらぼて)で地面を叩きながら、掛け声とともに練り歩きます。 子どもたちが一生懸命に地面を叩く姿は、昔ながらの日本の原風景を見るようで、非常に力強く、温かい気持ちになりました。
【粥だめし】について


粥だめしは、赤飯を使った占いの一種です。
炊く前の赤飯の中に竹筒を入れ、炊きあがった後その中に入った米の詰まり具合で、その年の農作物の出来や天候を占います。 結果を真剣に見守る地域の皆様の姿からは、自然と共に生きる厳しさと、豊作への切実な願いが伝わってきました。
変わらないものの尊さ
私たちは普段、Google Workspaceや最新の通信技術など、目まぐるしく変化する「新しいもの」を扱っています。 しかし、今回のような数百年前から続く「変わらないもの」に触れると、改めてその尊さを感じます。
ITやインフラは生活を便利にするものですが、こうした地域の伝統や人と人との繋がりも、私たちが大切に守るべき財産です。 2026年も、新しい技術を取り入れつつ、こうした地域の文化にも敬意を持って業務に取り組んでいきます。