日本時間の昨日、2026年1月26日。 アメリカからSpaceX社の「ファルコン9」ロケットが打ち上げられました。
驚くべきことに、なんとこの打ち上げ、2026年に入ってから、すでに「10回目」なんです。
今日は1月27日ですから、単純計算で「2.6日に1回」という驚異的なペース。
もはやロケットは、数年に一度の特別なイベントではなく、「毎日のように走る配送トラック」になっています。
なぜ、そんなに急いで打つのか?
今回運ばれたのは、25機の「Starlink(スターリンク)」衛星です。
彼らがこれほどハイペースで打ち上げを続ける理由はシンプルです。「空のインフラを、一日でも早く完成させるため」。
地上の工事で言えば、電柱を建てる作業車が、休むことなく毎日現場に向かっているようなもの。
私たちが寝ている間も、彼らは宇宙に次々と「Wi-Fiルーター(衛星)」を設置し続けています。
このスピード感があるからこそ、山間部や災害時でも繋がるエリアが、猛スピードで広がっているのです。
失敗しない「当たり前」の凄さ
1月に10回、つまりほぼ週3回のペースで打ち上げて、そのすべてを成功させている。 これはとてつもない安定感です。
しかも、使われているロケットの1段目(ブースター)は新品ではなく、何度も着陸して再利用されたもの(今回は6回目の使用)。 「使い回しでも事故を起こさない」という整備力と技術力が、この異常なまでの打ち上げ回数を支えています。
世界の動きを、地域のために
「アメリカで10回打った」という事実は、回り回って、私たちの通信環境にも影響します。
空にある衛星の数が増えれば増えるほど、山奥の現場や、キャンプ場、あるいは災害時の避難所などでStarlinkを使ったときの通信が途切れにくくなるからです。
今年だけで10回。このペースなら、年末にはどうなっているのでしょう?
私たちは、こうした世界最先端の動向を常に追いかけ、最新の技術を地域の皆様にどう役立てられるか、考え続けてまいります。