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コラム・お知らせ

パソコンが急に「青い画面」になった時、データを守るために知っておきたいこと

朝、パソコンの電源を入れると、いつものデスクトップ画面ではなく、真っ青な背景に白い文字。
「自動修復を準備しています」 「PCが正常に起動しませんでした」

心臓が止まるかのような瞬間です。
「壊れた!」「データが全部消えた!?」と焦ってしまいますが、まずは落ち着いてください。この画面が出ている段階では、まだデータは無事な可能性が高いです。
しかし、ここで「あるボタン」を押し間違えると、本当に全てを失ってしまいます。

 

恐怖の「初期化」ボタンを押さないで!

回復画面が表示された時、最も危険なのが「PCを初期状態に戻す」ということです。

「初期状態に戻せば直るのかな?」と安易に押してしまうと、保存していた写真、書類、年賀状の住所録などが、Windowsのシステムごときれいさっぱり消去されてしまうことがあります。

初期状態に戻すのはどうしてもの時の最終手段です。
まずは「再起動」を選び、それでもダメな場合は、次のステップに進みましょう。

 

突然現れる「48桁の数字」の壁

最近のパソコンで増えているのが、回復画面の途中で「回復キーを入力してください」と言われるケースです。

これは「BitLocker(ビットロッカー)」というセキュリティ機能です。 盗難時にデータを守るための鍵なのですが、これが勝手にかかってしまい、持ち主であるあなた自身も締め出されてしまうのです。

この「48桁の数字」は、購入時の書類には書いてありません。
あなたの「Microsoftアカウント」に保存されています。 スマホや別のPCからMicrosoftのサイトにログインし、「デバイス」→「詳細情報の表示」から回復キーを探す必要があります。
これが分からないと、残念ながら初期化しか道がなくなることも…。

 

何度も電源を強制終了するのはNG

「再起動すれば直るかも」と、電源ボタンを長押しして強制終了を繰り返していませんか?
これは、傷口を広げる行為です。

読み込み中に電源をブチっと切ると、ハードディスク(HDD/SSD)に物理的なダメージを与え、救出できたはずのデータまで壊してしまう可能性があります。
再起動は、画面上のボタンから優しく行いましょう。

 

青い画面(回復モード)が出ても、中身のデータは無事であることが多いです。
一番怖いのは、焦って間違った操作をしてしまうこと。

パソコンは精密機械ですから、いつかは必ず調子が悪くなる日が来ます。
まずは焦らず、一呼吸置いてから対処法を探してみてくださいね。